突発性発疹と不機嫌病(僕にとっては8年ぶり三人目三回目)
6か月の赤ちゃんが突発性発疹にかかりました。
1日目
発熱38.7度
小児科受診。
「6ヶ月やし突発性発疹じゃないっすかね~。ウィルス性なら抗生物質は不要では?」
「飲まないと熱下がらないよ~」
抗生物質は副作用が心配。腸内細菌が半分死ぬとのデータもあるみたい。
診断された急性咽頭炎は、細菌検査で溶連菌が検出された場合に限って抗生物質を使用するはず。
葛藤。
(医者が言うてるしな~。
いや、おじいちゃん先生が常に最新の知識を持ってるとも限らんしな~。
でも、ネットと本でかじった知識で医者に抗うのはエゴかな~。
いや、突発性発疹のような気もするな~。)
葛藤は続いたが、食欲もあり機嫌もそこまで悪くないので薬は投与せず。
2日目
引き続き発熱 38度から39度を超える。
食欲もあり機嫌も悪くない。
夜寝ない。
座薬を投与。
様子見。
3日目
解熱剤の効果で一時的に下がったが熱が39度超える。
再受診
診断名は変更なし。
「薬飲まないから熱下がらないんだよ~」
「・・・・・」
再び葛藤が
食欲もあり機嫌も悪くない。
38度台に。
4日目
38度~39度台で推移。
食欲もあり機嫌も悪くない。
葛藤は続くが様子見。
5日目
39度7分。
座薬を投与。
午後には熱が下がり始める。
久しぶりにお風呂に入れる。
すっきりしたのかぐっすり眠る。
涙が出そうなくらいホッとした。
6日目
完全に熱下がる。
全身に発疹が。
突発性発疹やったー。ど・な・いやねん。
そして、
ここからは熱よりも恐ろしい
不機嫌病との戦いがはじまる。
発疹がかゆい訳でもないらしく原因不明。
何をしてもほとんど無駄。金切声で泣く。
上の子たちもこんな感じやったかな~?。
8年前のことなんて覚えてるはずがない。
まぁ、どうしたって泣くよね~とある程度の開き直る。
だけど、何かを要求している時もあるので注意深く様子を見る。
落ち着いて対処すればどうってことはない。
けど、ストレスMAX。
しかし、母親は比べものにならないくらい大変。
母親が潰れないことが一番大事。
父ちゃんがやるべきことは母親が潰れないようにサポ-トすることかなー。
時間が早く流れますように。
おにぎりは食べたらなくなります。
子どもにアウトプット力をつけてほしい。
インプットしてもアウトプットできなければ意味がない。
アウトプット力を鍛えるためには、例えば「ランドセル」を知らない人に説明することから始めるのがいいそうです。(小学生に読書感想文はハ-ドルが高すぎるそうです。)
さっそく我が家の小学生にやらせてみる。
「おにぎり」を知らない人に説明してみて。
え~と 「おにぎりは食べたらなくなります。」
時間かかりそうやけどコツコツいこー
この世で一番強いのは誰か
アドラ-心理学「嫌われる勇気」の一節にこんなのがありました。
ざくっとですが、
「わたしたちの文化のなかで、一番強いのは赤ん坊。 赤ん坊はその弱さによって大人たちを支配するが、その弱さゆえに誰からも支配されない。」
そのとお~り。
我が家でも6ヶ月の赤ちゃんが泣いたら、大人2人(は、まぁ当然ですが)と小学生2人も(ゲ-ムを中止してまで)あの手この手で悪戦苦闘しています。
時々、赤ちゃん大王と呼んでます。
赤ちゃんが産まれた瞬間に失うもの
うろ覚えなんですが、いつ頃かも忘れたんですが、
「赤ちゃんが産まれた瞬間に失うものは何でしょう」ってクイズに、芸人さん(確かクリ-ムの有田)が「健康でさえいてくれればという気持ち!」ってボケてて、笑いながら感心してしまったんですが、
今 40歳で3人目が健康で産まれて、どんどん子供に望むものが増えているような気がします。子どもを叱りながら有田さんのボケが沁みる~。